弾性ストッキングとは?どんな効果があるの?
「弾性ストッキング」というものをご存知でしょうか?
弾性ストッキングとは、医療用の着圧ソックスです。
ドラッグストアで売っている市販の着圧ソックスより圧が強いものです。
弾性ストッキングにはどんな効果があるの?
弾性ストッキングには、
・浮腫予防
・血栓予防
・血流の促進
などの効果があります。
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれていて、血液を心臓まで届ける「ポンプ」の役割を担っています。その役割は、脚を動かしている時に促進されます。
しかし、仕事上デスクワークや立ち仕事の方も多くいらっしゃると思います。
デスクワークや立ちっぱなしの仕事は脚を動かさないため、ふくらはぎのポンプ機能が果たされません。そこで力になるのが弾性ストッキングです!
第2の心臓であるふくらはぎを圧迫することで、ポンプの役割をしてくれて血液の滞りを防いでくれます。
どこで買えるの?
医療用の弾性ストッキングは、弾性ストッキングを扱っている医療機関で購入可能です。
当院では数種類の弾性ストッキングをご購入いただけます。
(種類によっては、在庫を常備していないものもございます。その際はお取り寄せ後、お受け取りにご来院いただくか、郵送させていただきます。)
当院に置いてあるのは、中圧の弾性ストッキングです。下肢静脈瘤の予防や症状の緩和に対して効果があります。
当院のスタッフも皆弾性ストッキングを着用しながら働いています!
「弾性ストッキングを履いていた日は脚が浮腫まない!」や「夕方でも脚が軽い!」などの効果の実感をよく耳にします。
下肢静脈瘤ではなくても、弾性ストッキングは着用効果があります。
是非一度、ご相談ください。
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この記事の監修者
医療法人社団オリビエ会
新宿外科クリニック
理事長 高島 格
1960年東京都生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業後、病院の外科で20年勤務し様々な手術を経験。
中でも得意としていた日帰り手術をより多くの人に受けてもらいたいと、2007年東京都新宿区に日帰り手術専門の新宿外科クリニックを開業する。
現在は、新宿外科クリニックと埼玉県さいたま市の大宮セントラルクリニックの2院を運営し、累計手術実績は下肢静脈瘤手術で約11000件以上、鼠径ヘルニアは8600件以上に及ぶ。