なぜ、下肢静脈瘤になると痒みや色素沈着が発生するの?
下肢静脈瘤は、血管の弁が壊れ、血液が逆流してしまう病気です。
逆流を起こしてしまうと、古くて老廃物が混ざった血液が脚の下の方にうっ滞してしまいます。そうなることで皮膚の血液の流れが悪くなって皮膚炎を起こして痒みが発生し、痒くて搔いてしまうことで、皮膚が傷つき色素沈着してしまいます。
色素沈着してしまったらキレイに治りません!
痒みの症状が出てきたら、なるべく皮膚科に受診して痒み止めの塗り薬を処方してもらって、下肢静脈瘤がある場合は下肢静脈瘤の治療を始めるようにしましょう。
痒くてもなるべく搔かないことが大切です。
下肢静脈瘤でお悩みでしたらぜひ一度お電話にて相談・ご予約下さい。
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この記事の監修者
医療法人社団オリビエ会
新宿外科クリニック
理事長 高島 格
1960年東京都生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業後、病院の外科で20年勤務し様々な手術を経験。
中でも得意としていた日帰り手術をより多くの人に受けてもらいたいと、2007年東京都新宿区に日帰り手術専門の新宿外科クリニックを開業する。
現在は、新宿外科クリニックと埼玉県さいたま市の大宮セントラルクリニックの2院を運営し、累計手術実績は下肢静脈瘤手術で約11000件以上、鼠径ヘルニアは8600件以上に及ぶ。