鼠径ヘルニアの手術は、入院でも日帰りでも可能です。
では、入院手術と日帰り手術では何が違うのでしょうか?
1.入院手術
入院手術は、医療機関にもよりますが、平均的に2日〜7日間入院します。
入院→手術→退院
2.日帰り手術
日帰り手術は、通院で治すものです。 ※経過がよろしければこのような流れになります。
初診(来院1回目)→手術(来院2回目)→手術1週間後診察(来院3回目)→2ヶ月後診察(来院4回目)終診
手術当日はご帰宅していただけますが、手術後も経過観察としてご来院が必要です。
入院手術と日帰り手術は、鼠径ヘルニアの手術内容は同じです。
違いは手術後に病院で過ごすのか、家で過ごすのかという点です。
鼠径ヘルニアは手術後に痛みがあります。動くと痛いので、入院して病院でゆっくりしたい方は入院がいいですし、ご自宅で慣れている環境でゆっくり過ごされる方がお好みの方には日帰り手術が合うでしょう。
日帰り手術適応かどうかは、鼠径ヘルニアの状態や体格などを実際に診察してからの判断になります。
当院は日帰り手術専門クリニックです。ご来院をお考えの方はお問い合わせお待ちしております。
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この記事の監修者
医療法人社団オリビエ会
新宿外科クリニック
理事長 高島 格
1960年東京都生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業後、病院の外科で20年勤務し様々な手術を経験。
中でも得意としていた日帰り手術をより多くの人に受けてもらいたいと、2007年東京都新宿区に日帰り手術専門の新宿外科クリニックを開業する。
現在は、新宿外科クリニックと埼玉県さいたま市の大宮セントラルクリニックの2院を運営し、累計手術実績は下肢静脈瘤手術で約11000件以上、鼠径ヘルニアは8600件以上に及ぶ。