質問1:鼠径ヘルニアの手術後は腫れると聞いたのですが…
回答1: 結論、腫れます。
切開法でも腹腔鏡手術でも、皮膚を切開して内部の組織をいじっていますので、その副反応として腫れますが、通常の反応ですので、特別な心配は必要ありません。
質問2: 腫れはいつ頃治るの?
回答2: 大体の方は半年経つと柔らかく平らに戻ります。
鼠径ヘルニアの手術時切開した部分は、具体的には固く腫れ上がります。創部の内側が硬くしこりのようになった状態が約半年ほど続きます。
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この記事の監修者
医療法人社団オリビエ会
新宿外科クリニック
理事長 高島 格
1960年東京都生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業後、病院の外科で20年勤務し様々な手術を経験。
中でも得意としていた日帰り手術をより多くの人に受けてもらいたいと、2007年東京都新宿区に日帰り手術専門の新宿外科クリニックを開業する。
現在は、新宿外科クリニックと埼玉県さいたま市の大宮セントラルクリニックの2院を運営し、累計手術実績は下肢静脈瘤手術で約11000件以上、鼠径ヘルニアは8600件以上に及ぶ。