新宿外科クリニックでは、厚生労働省が2018年に改正した「医療機関ホームページガイドライン」に沿った適切なサイト運営に努めています。そのため当サイトでは、ガイドラインに従い術後の効果等の記載は致しません。
当院では、みなさまに安心して通院していただけるクリニックを目指しています。
新宿外科クリニックでは、厚生労働省が2018年に改正した「医療機関ホームページガイドライン」に沿った適切なサイト運営に努めています。そのため当サイトでは、ガイドラインに従い手術実績や術後の効果等の記載は致しません。
当院では、みなさまに安心して通院していただけるクリニックを目指しています。
相談したら
「ほっといても大丈夫」と
言われるけど
本当に大丈夫なのか…
いちいち人に
「脱腸」と言われるのが
億劫だし
あんまり
いい気がしない…
入院とか
時間のかかるの嫌でしょ
すぐに仕事復帰できる
方法はないかな?
そけいヘルニアは、そけい部の筋肉が緩み、隙間から腸が出ることで太ももの付け根の近く(そけい部)が膨らむ病気です(脱腸)。治療は手術しかありません。筋膜の弱った部分に合成繊維のシート(メッシュ)を当てて腸が出ないようにする手術が一般的です。
新宿外科クリニックでは、できるだけ体に負担をかけないような手術法と麻酔で、早く元の生活ができるような日帰り手術を行っています。そけいヘルニアの手術後の社会復帰を妨げている大きな理由は、手術後の痛みです。痛みをできるだけ少なくするように当院で行っている手術方法は、そけい部小切開法と内視鏡手術です。
■そけい部小切開法
そけい部小切開法は、皮膚の切開を小さくすることにより(3~5cm)手術後の痛みを少なくして日帰り手術を可能にした、当院で2007年開業以来行ってきた術式です。そけい部小切開法では、まれに手術後に起きるそけい部の違和感、しびれた感じも減少します。
■内視鏡手術
内視鏡手術は、おへそに小さな切開をして(2cm)、そこから内視鏡と鉗子を入れて行う手術です。さらに小さな切開で手術することができるので、より痛みが少なくなります。
内視鏡手術は今までは入院手術で行われてきました。
最近では経験と技術力が向上し、日帰り手術が可能なケースも増えています。
当院では内視鏡日帰り手術が可能かどうかは診察してから判断させていただいています。
2007年の開院以来、当院ではそけいヘルニアの手術を7,000件以上行いました。
2017年以降は毎年300件以上になります(※2007年4月開院~2022年1月現在)
日常生活の中の1つの出来事として手術を受けられることを大切にしています。小切開法と内視鏡手術の二種類の手術がありますが、どちらも手術後の身体の負担が少ないので、手術後その日のうちに帰宅していただくことが可能です。
当院では日帰り手術を安心に受けていただくために、医師はもちろん、看護師・臨床検査技師・受付事務などスタッフ全員が日帰り手術についての知識・理解を持ち、手術前・手術・術後まで一貫したチームで治療に携わっています。
患者さんにとって手術は一生のうちに何度も経験することのない体験です。その患者さん自身が手術の技術的な良し悪しを判断することは難しい。じゃあ何が分かるかというと、やっぱり「人」が分かるんですね。手術の技術はもちろんですが、手術の前後に当院のスタッフと接して、そこでいかに満足してもらえるかが一番大切なことだと思うのです。
「手厚く、丁寧に」というおもてなしももちろんなんですけど、私は患者さんに「この人面白かったな」とか「ここの看護師は明るいし、会話が楽しかったな」とか思ってもらいたいです。手術の日程調整やオリエンテーションで患者さんと話すことが多いので、芸人さんじゃないけど、せっかくならその時にちょっとした“爪跡”を残したいと思っちゃうんですよ。私個人的には理想はアトラクション的な感じで思われたらいいかなと 笑
うちのクリニックは、医師・看護師・技師・受付さん、職種を問わずみんな仲が良くて、患者さんには「仲良くて明るくていいね」とか結構言われます。本当に隔たりがないので何でも相談しやすいですよ。理事長も患者さんには本当に真摯に向き合っていて、患者さんのペースで話を聞いて、例えば「仕事があって」とか「出張があって」とか相談されると「じゃあちょっと前倒しで手術する?」とか多少の融通を効かせたりしています。
高島先生が独立される前の病院からのご縁です。そけいヘルニアは最初お腹に何かクリクリが出て「がんかな」と疑ったのですが、ぽこっと出たから「これはそけいヘルニアね」って「あっ」と思って。先生に電話を入れたら「すぐ診てあげよう」って言ってくれました。そんな方にオペしていただくっていうのは一番ですよね。それはもう3~4年前くらいの話で、今でもかかりつけの病院として定期的にお薬をもらいに来ています。
初診日は、まず超音波検査を受けていただき、その後医師の診察となります。(検査と診察は状況により、前後することがあります)
手術を予定される方は、診察後に、採血・心電図・呼吸機能等の術前検査、日帰り手術の流れについてのご案内があります。手術のご予約をとっていただいたら終了。所要時間は1時間半~2時間程度です。
手術当日は、ご予約時間の10分前までに受付を済ませていただきます。
執刀医の診察、処方薬の説明が終わりましたら、手術室へご案内します。
手術時間は40分前後です。手術後はリカバリー室で15分程度休憩します。
術後診察とお支払いが済みましたらご帰宅いただけます。
手術当日の所要時間は平均して2時間程度です。
術後は1週間目、2か月目に診察があります。
それぞれ所要時間は30分程度です。
【高額療養費制度について】
高額療養費制度を利用し、事前に『限度額適用認定証』をご提示いただくと、お支払額が少なく済む場合があります。(自己負担限度額が上限となります)自己負担限度額は個人の所得区分によって異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。
手術後の痛みはありますか?
そけいヘルニアは筋肉の手術なので、手術後は体を動かすと痛みます。特に、朝ベッドから起き上がるときやくしゃみ・咳をしたときなどです。手術後は1週間分の鎮痛剤を処方し、それを内服して痛みを抑えてもらっています。痛みの程度は個人差があるため、術後の経過観察もサポートさせていただいています。
仕事にはどれぐらいで復帰できますか?
手術後の仕事復帰のタイミングは仕事内容にもよりますが、デスクワークの方なら術後3日目には復帰されている方が多いです。力仕事は2週間後からにするようにお話ししています。
手術後の生活はどのようになりますか?
ご帰宅後は食事の制限はありませんので、手術直後からいつもどおりのお食事をしてかまいませんが、炎症や内出血が強く出ることを防ぐために手術当日と翌日の2日間は禁酒となります。車両の運転についてもお控えください。万が一メッシュを当てた周りの部分が弱くなって再発してしまった場合は、再手術が必要になります。
手術はすべて日帰りで可能でしょうか?
当院ではほとんどの方のそけいヘルニアを日帰りで手術をしていますが、入院をお勧めしている方もいます。入院をお勧めしているのは、かんとんヘルニア、戻りきらないヘルニア、手術後に又出てきた再発ヘルニア(特にメッシュを使った手術を受けた方)、肥満の方、重篤な病気を持っている方などです。日帰り可能かどうかは、診察してからの判断になります。入院手術の場合、当院は入院施設がありませんので、他施設をご紹介することになります。
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